スポーツに「失敗」はない ー「リーンスタートアップ」から学んだこと

目次

はじめに

私は2003年から17年間、プロサッカー選手として活動し2020年に引退し、引退後にITエンジニアに転職しました。

ITエンジニアを目指したのは、福岡で家族と暮らしながら、大好きなサッカーの仕事も両立できて、しっかり稼げる可能性があると思ったからです。すぐにキャリアをスタートできる事や、サッカー選手みたいに自分を鍛えられる点も魅力的でした。

現在は名古屋に本社があるIT企業、株式会社コラボスタイルでリモートワークを中心に働きながら、自身でサッカー塾「FC.Hooks」を設立して、子供たちを指導しています。
コラボスタイルで働きながら、地元のサッカー少年に自分の経験を伝え、サッカーの楽しさを知ってもらうことにやりがいを感じています。

リーンスタートアップを読んで感じたこと

『リーンスタートアップ』は難しい内容でしたが、とても勉強になりました。この考え方はサッカー界のやり方にも近いと感じました。

私の場合は、エンジニアを目指した時も、まずすぐに始めてみることが大事で、行動してみて通用するのかを検証しながら、進め方を考えていこうと思いました。
そして、エンジニアへの就職活動の際も、35歳未経験でITエンジニアは厳しいとわかっていましたが、まずは応募してみて、反応をみて、打開策を検討する方法を取りました。
就活が全滅すれば、改めて時間をとって勉強し直すことも想定しながら、いち早くエンジニアデビューする作戦を考えようと思って行動しました。

本書でも強調されていたのは、最初のチャレンジや検証は必要最小限で行うことです。まずは小さく始めて、そこから素早く学びを得て、また次の行動につなげていく。この考えは自分にとってとても腑に落ちるものでした。

そして現在運営しているサッカー塾でも、この考えを実践しています。
立ち上げの時から、まずは小さく素早く始めて、反響や成果を検証しながら改良を続けています。
このサッカー塾は、良い反響を得ていて、人数も着実に増えてきています。

リーンスタートアップの考え方は、自分にはとてもしっくりきて、好きです。
自分の働くコラボスタイルでもこの考えが実戦されています。

スポーツに失敗はない

大切なのは、明日ではなく今日一歩踏み出すことだと思います。やってみると失敗もしますが、その失敗から次の作戦が生まれます。失敗と向き合い、そこから学ぶことが財産だと思います。これを繰り返し、考えて行動しないと、次の成功はありません。

この考えはずっとサッカーで実践してきたことだと再認識しました。スポーツに失敗はありません。成功するために続け、結果を受け止めて、成功するまでチャレンジし続けることが大切です。アスリートにも、リーンスタートアップの考え方はぴったりだと思います。

競技の引退はただのピボットに過ぎません。
考えすぎずにまずはやりたいことをやってみれば良いと思います。
好きなことを突き詰めれば、いつか必ず、その道を極められると思います。

リーンスタートアップをこれからどう活かしていくか


こらからも、IT分野でのプロとしての成長、サッカー界での着実な活躍、そして自由な働き方の実現、この全てを叶えていきたいと思っています。成功を手にいれるまでにはたくさんの壁がありますが、リーンスタートアップから学んだ「仮説検証サイクル」を大切にして新たなチャレンジをしていきたいです。

最後に

コラボスタイルには様々な働き方をしているメンバーがいて、それぞれが自分の経験や思いを綴ったブログをアドベントカレンダーとして投稿してくれています。ぜひ、そちらも読んでみてください。きっと、働き方の多様性や、一人一人の想いが伝わってくると思います!

この記事は「コラボスタイル Advent Calendar 2024 その1」の22日目の記事になります。
※その2はこちらです!「コラボスタイル Advent Calendar 2024 その2


そして、もしコラボスタイルで一緒に働きたいと感じてくれた方がいたら、ぜひ気軽にご連絡ください。一緒に、働きがいのある社会を作っていきましょう!

最後までブログを読んでくれてありがとうございました!

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