コラボフローの様々なカスタマイズ方法

コラボフローのカスタマイズと連携の方法

コラボフローは、カスタマイズや異なるクラウドサービスとの連携が容易にできるサービスです。
カスタマイズ方法は大きく分けて2種類あります。

目次

①コラボフローの機能を利用する方法

コラボフローが提供する機能を利用すると、ゼロから開発、実装するのと比べて非常に簡単にカスタマイズすることができます。
コラボフローのカスタマイズ機能には、以下の3つの方法があります。

1. コラボフロー JavaScript API

申請フォームごとに、JavaScriptとCSSを利用してカスタマイズを加えることができます。
JavaScriptのイベントやメソッドが用意されており、これを利用して簡単に処理を作成できます。
例:申請書を開いたときやボタンを押したときにトリガーが発動し、申請書の項目を簡単に更新可能。
豊富なサンプルも公開されています。

コラボフロー JavaScript API を利用する

サンプル/Tips

2. コラボフロー REST API

公開されているリファレンスを参照しながら、各APIを試すことができます。
POSTやPUT、DELETEメソッドを実行すると実際にデータが更新されたり削除されます。
その結果を戻すことは出来ないので、注意が必要です。

「コラボフロー JavaScript API」のイベント処理の中で、「コラボフロー REST API」を呼び出して利用することで、さらに便利にカスタマイズすることができます。

コラボフロー REST API リファレンス

サンプル/Tips:申請書を表示した時に申請ステータスによって項目を非表示にする

3. コラボフロー Webhook

申請経路ごとに、Webhookの設定を加えることができます。
指定したタイミング(申請、承認、決裁時など)で申請書の情報を指定のURLに送信する機能です。
Webhookを利用すれば、異なるクラウドサービスとの連携が容易に行えます。
コラボフローの機能の中で私が1番好きな機能です!

「コラボフロー Webhook」と組み合わせて利用することで、より便利にシンプルに異なるクラウドサービスとの連携を開発することができます。

経路のWebhook設定

サンプル/Tips:Webhookと帳票出力APIを使って決裁後に帳票を添付したメールを送信する

②純粋なJavaScriptによるカスタマイズ

JavaScriptでDOMを操作する方法

申請フォームごとに行うカスタマイズでは、「コラボフロー JavaScript API」を利用せずに、純粋なJavaScriptでDOMを操作してカスタマイズすることも可能です。
ただし、バージョン変更などによる動作保証がないため、お勧めはしていません。

追加情報とサポート

各種ガイドやサンプルが公開されていますので、ぜひお試しください。
これらのカスタマイズ機能はすべて標準機能として提供されており、無料でお試しいただけます。

注意点

コラボスタイルではカスタマイズに関するサポートを行っておりませんので、ご了承ください。

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