コラボフローでSAML認証を使用したシングルサインオンを構成する

目次

はじめに

コラボフローはSAML 2.0プロトコルによる外部認証を利用することができます。コラボフローがサービスプロバイダー(SAML SP)となります。

SAML認証とは

SAML認証は、複数のサービスの間でのログインを簡単にするための仕組みです。例えば、複数のクラウドサービスを利用している場合、それぞれのサービスにログインする必要がありますが、SAML認証を使うと、1回のログインで複数のサービスにアクセスすることができます。
SAML認証は、ログイン情報を安全にやり取りするための方法で、暗号化されたXML形式で情報が送信されます。これにより、誰かにログイン情報が盗まれたり、改ざんされたりすることを防ぐことができます。要するに、SAML認証は、安全に簡単に複数のサービスにログインするための仕組みです。

コラボフローのSAML認証イメージ

SAML認証ではSPを起点とする場合とIdPを起点とする場合で認証フローが異なります。
コラボフローのSAML認証では、コラボフロー(SP)を起点とします。

IdP Initiatedとは

Identity Providerを起点とします。

さいごに

SAML認証を使用する場合は、コラボフローをサービスプロバイダー(SAML SP)として設定し、より安全で簡単なログインを実現してください。

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